NONAKA PRECISION グループでは、グループ全体で顧客主義を徹底し、 お客様の立場に立って事業を行っています。 御陰さまで2008年のリーマンショック以降、毎年順調に売上高を伸ばしております。 その一つとして、タイ国内では、バンコク、ラヨーン、プラチンブリーと3拠点を構え、 お客様の所に30分以内でお伺いし顧客要望にすぐに応えられる地域密着型を徹底しております。 弊社では、発展の著しいアジア諸国を重要なコアコンピタンスと位置づけグループ価値の最大化を追求しております。 今後もインドネシアやベトナムなどのアジア諸国に進出しグループ全体としての企業力を高めていき、 ものづくりの新しい真のグローバル化を目指すべく前進していきたいと思っております。 また、NONAKA PRECISIONグループは、ものづくりを通じて少しでも社会貢献が出来る企業でありたいと考えており、 アジアを中心にグループ全体で一致団結し、社会に貢献出来る企業になるべく精進します。
会社名 | NONAKA PRECISION CO.,LTD |
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事業内容 | 製造業 |
所在地 | 1788, Singha Complex Building, 20th Floor, Room 2002, New Petchaburi Road,Bang Kapi, Huai Khuang, Bangkok 10310 |
電話番号 | 026644221 |
FAX | 026644221 |
info@nonaka.co.th | |
URL | http://nonaka-p.com/ |
【経営理念】ES to CS ~従業員満足度から顧客満足度へ~
質問 1. 御社の業務内容は何ですか?
弊社は金型部品の製造から販売までをしております。
質問 2. なぜ金型という製品を選ばれたのですか?
父親の友人がタイで金型の洗浄機の製造と販売をしていまして、
一緒に仕事をさせてもらったときに
今後タイで金型の需要が伸びる可能性が高いから今のうちにやった方が良い」という、お誘いを受けてはじめました。
質問 3. 起業されて一番苦労したことは何ですか?
23歳のときに起業して、お客様の工場を訪問したときに見た目と年齢が若いため信頼をされにくかったところが苦労したことです。
海外だから最初はそのような目線で見られますが、次第にがんばっていることを評価され、海外に住んでいる日本人同士ということもあり、後にやさしくしてもらえるようになりました。
質問 4. 会社を経営する上で一番気をつけていることは何ですか?
タイ人スタッフを大切にすることですね。
やはり自分ひとりではどうにもならないし、
日本人だけのチームでもどうにもならないです。
なので良い意味でタイ人を上手く使っていくというか一緒にやっていく。
決して見下さないで同じ位置で同じ立ち居地でやってますね。
質問 5. 人間関係でのトラブルはありましたでしょうか?
特に大きな問題はなかったです。
経営をしていく中でということですと、最初は自分とタイ人3人で始めたんですが、
そのときは自分も若くて社長やCEOという肩書に憧れていたのもあり、ちょっと態度の悪い自分だったと思います。
そのタイミングで2人のタイ人がやめてしましました。
そしたら売上も下がったんです。
その時に、やはり僕はあくまで生かされているというか
自分が偉いわけでもなくてタイ人がいてくれて僕がいるということに気づき、
それ以降はできるかぎり従業員に還元をしていこうと思いました。
福利厚生はバンコクでTOP10に入ると思います。
質問 6. 具体的にどういった福利厚生でしょうか?
毎月各支店ごとに僕が売り上げ目標金額を決めまして
それがクリアできた月には
運転手とかメイドさんとか全部含めてそこに関わってる人達に
ボーナスを渡しています。
また全部の支店がクリアできたときもボーナスを出してます。
そして、年間目標をクリアした場合は全社員を海外旅行に連れて行っています。
3年前は香港に行き、去年は韓国に行きました。
今年は日本行きます。
質問 7. 事業がここまで伸びてきた秘訣は何だと思いますか?
サーフィンと同じだと考えています。
いつも波の中に浮いてて
ボードの上に立っていないといけない。
会社でもちょっとした資金といつでもをお客さんに供給できるような体制を整えておくと
ビッグウェーブが来た時に波に乗れます。
だから常に波に乗れる準備って言う意味ではいつでも供給できるっていうものと
いつ、どんな波が来ても耐えられるような
その準備と体力を保つことが大事だと思います。
質問 8. 会社の経営理念は何ですか?
"Es to Cs” です。
従業員が満足できていれば、その従業員がお客さんに対してもっとより良いサービスを提供できると考え、それをスローガンにしております。
まずは従業員満足度を高めてそのあとに顧客満足度につながればと考えております。
質問 9 海外で起業しようと考えている方にメッセージをお願いします。
これからタイにこようとかタイで就職ししょうとしている人たちとか結構話す機会があるんですけども僕も人のこと言える身じゃないんですが
「なんとかなる」
みたいな感じだと実はそうでもないんですよね。
なのできちんと目標を持つこと。そしてそのためにしっかりと計画を立てて、ゴールまでの道のりを想定しておかないと「海外だから簡単だ」っていうはまず違うと思います。
質問 10. 今後の展開について教えてください。
もともと弊社は、タイの日系企業に製品を納品していたのですが、そこで気に入ってもらい、
ブラジルやインドネシアにある工場でも使いたいというお話をもらっているので
販路を拡大してタイ国内だけではなくいろんな国に製品を供給できればと思ってます。
質問 11. 好きな言葉は何ですか?
自分が若い時は気合でなんとかなるという感じで生きてきたんですけども、
会社を10年やってわかったことは、コツコツやることが一番の近道で一番の成功する秘訣なのかなと身をもって感じてます。
ですので、「日進月歩」と言うか、日々の積み重ねが一番大事なんだなって今の仕事やってて気づきましたね。
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